詩人:洲砂
此処に“笑顔”と
記してみても
歯切れの悪い笑みばかり
それが
現状。
できるだけ
アナタになりたいと
紙面は告げる
それも、本当。
今だって
息づいているよ。
紙面が踊れば
出会うのは必然
やっぱり
アナタになりたい
それでいて、
もしかしたら
どうでもいい。
存在は続く。
それなら
どうでもいい。
忘れることは無い。
アナタの紙面が
笑っていれば
引き継がれていくものが
たくさんある。
むつかしいことは
止めるよ。
この紙面は
歯切れの悪いままで。
2007/02/02 (Fri)