詩人:ゆきむら
古風な喫茶店の横で小さな…小さな黒猫が座ってた。何かを見てるようにいつも…いつも大きく目を開いてた。『君の名前は?』黒猫は僕を睨んだ…。『君は生きてて楽しいかい?』黒猫はあくびをした。答えてはくれないけどその黒猫の目は確かに遥か遠くを眺めてた。まるで未来を見るかのように…。。