詩人:清彦
くわえ煙草がよくお似合いでシケたツラで人々を見送るああ あの駅のようだ記憶の狭間行き交う疲れているのか気持ち良くなってきてそのまま今までが夢だったみたいに閉じて行く車のクラクションで再び時間が動き出すあの頃から時々何処に生きてるのかわからなくなるよほんの少しの希望をポケットに握り締めてきっと何もかもが違う違うんだよ時は溢れ出すように容赦無く流れて全て飲み込んで行く