詩人:雨蛙
何も知らなかったあの頃世界はいつも違う色を見せてくれた時は流れやがて大人になり少なからず世の理を知り定められたルールの中で生きる知らぬ間に世界は小さく不変な物へと変貌を遂げていた大人になる事と引き替えに感じ取れていた色も夢を描く心もいつのまにか無くしていた何も知らなかったあの頃の大切な想い達はもう戻りはしないだろう