詩人:哀華
こんな思い出殺してやるさなんだかいつもより色の薄い空ここにあるものがもし"本物"だとしたならこんな思い出殺してやるさ苦笑いながら走った雲は茶色い背中に張り付いて君の笑い声さえ遠い道の向こう側怒った車に消されてしまったつないだ手と体離したのは離したのは誰なのさ譜面の上に残ったのは幸せの破片君は砕けてあの石コロみたく鳴きながら消えた気持ちの悪い同情をどうもありがとう