詩人:奏
いつもどこかで親の顔色を伺っていた幼い頃の自分怖かったのは怒られることではなく見捨てられること俺が欲しかったのは哀れみでも同情でも無く両腕でも溢れるぐらいの純粋な愛情だったのだそれに気付いた今はもう愛情なんて言葉がどこか薄っぺらく信じられないんだ