鰐句 蘭丸の部屋
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[148847] 自我の旋律
詩人:鰐句 蘭丸
眠れないのは何故
寂しさに蝕まれた記憶
悲しみにまみれた思惑
独り穀物芳香酒に酔い
爪弾く六弦
残響に霞み震える思念
心 何処かに
眼を瞑り
しづかに
朝陽待つ
濃紺の朝空に黒灰の挽き吊れた雲が流れる
虚空に放つ自我の旋律
2009/10/21 (Wed)
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