詩人:雪 刀寿
一人なのに おしゃべりを進めなきゃ、いてもたってもいられない
心の奥底でじっと待ってる炎 ひかる
あたたかい「好き」
身をよじるほど、切なく、甘く
ああぁ、いいィ いい
ゆっくり立ち上がる、ラブの呪文
何するわけでも ないけど、ベッドの中で熱く燃える
星をたどって、あなたの家へ ゆける かな?
松明(たいまつ)は 火を 吹き、吐き、
ロウソクのように 流れる 風に 消えず、道に なり、
赤く オレンジを 胸に たどって、
そこへ ゆくから ね と、 ゆきたい 思いを めらめら 噴き上げた
また、吐き出した