詩人:日月子
月曜の朝やけを二人で独占"おやすみ"と"おはよう"を重ねあわせて眩しい目を擦り夢とまどろみを貴方に手渡し前髪が愛しい疲弊したテンションからぽろぽろ零れだす剥き出しの愛の言葉に静かにパニックなんて物騒な目覚ましさ迷う指先貴方の意識は眠りの岸辺へ呟きが途切れたらしっかりと引き継いで立ち上がり地球を廻しはじめる