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詩人:ふくざわゆいと
誰もが目には見えない苦しみを
思い出したくない過去を
心にしまって生きている
それを知ってるはずなのに
他人よりいっぱい傷ついたはずのキミに
いつの間にか 心を預けてしまう
キミにも甘えてもらいたいのに…
誰もが目には見えない哀しみを
とても痛々しい傷を
心に抱えて生きている
それを知ってるボクなのに
ボクよりいっぱい傷ついたはずのキミが
精一杯 笑顔を作ってみせる
ボクには とても真似出来ないよ…
それを知ってるボクなのに
他人よりいっぱい傷ついたはずのキミは
絶対に涙を隠して笑う
「誰にも弱みを見せたくないの…」