詩人:evans
春はひとときの間もなく
冬という厳愛なる友
そして
夏という熱き友
その狭間で
それぞれと助けあい
手を携えながら
やがて
冬に別れを告げて
芽吹き 咲き誇る
そして
夏に迎い入れられて
やがて
その花を散らし青き情熱とも言える
たくさんの葉を茂らせる
それは
寒風 大雨 濃霧という
順風ではない日にも耐えながら
必ず燦々と降り注ぐ
久遠の陽光を信じつづけることで
くりかえし演じられる
大自然の偉大なる
情熱の舞台 春の舞台
いつ どんなときでも
全てを味方に変えゆく
そんな生き方
それが僕ら人間の晴れ舞台
春の情熱を感じる
生命の大舞台
今日も久遠の太陽とともに…
(作詩:2014年3月5日)