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[315] 即興詩「春の情熱」
詩人:evans [投票][編集]

春はひとときの間もなく

冬という厳愛なる友
そして
夏という熱き友

その狭間で
それぞれと助けあい
手を携えながら

やがて
冬に別れを告げて

芽吹き 咲き誇る

そして
夏に迎い入れられて

やがて
その花を散らし青き情熱とも言える

たくさんの葉を茂らせる

それは
寒風 大雨 濃霧という 
順風ではない日にも耐えながら

必ず燦々と降り注ぐ
久遠の陽光を信じつづけることで

くりかえし演じられる
大自然の偉大なる

情熱の舞台 春の舞台

いつ どんなときでも
全てを味方に変えゆく

そんな生き方
それが僕ら人間の晴れ舞台

春の情熱を感じる
生命の大舞台

今日も久遠の太陽とともに…

(作詩:2014年3月5日)

2014/03/10 (Mon)

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