詩人:遥 カズナ
血飛沫のような遺伝部質が僅かに私にも降りかかっていたのかもしれない言葉は実際指先に感じる感触ほどに思考のどこかしこの毛細をもゆき巡れると、言うよりも疎通と言う意味において具現化の手段としては最も簡易的でそうでなければ考え事を言葉に変換する必要すらうまれまい神と言う言葉は誰にでも開放されたがそれは言葉は神というその形のあらわれに他ならない