詩人:紙一重
深く広い傷が開いた主張しなくちゃ つぶされる 時代 なし崩しにあいまいにする 風潮へらへら笑うこともできたでもしなかったしたくなかった尊厳を失ったらおしまいだから自分以外に 自分を守れる人はいない 私は私であるために無理に笑わない かさぶたつくってまた歩くしかない