詩人:遥 カズナ
カーテンを開いて窓ガラスに散りばめられた雨風の水滴冷蔵庫の音がダイニングまで聞こえて来る景色を眺めるのがなにかしら好きなのはどうにも変わらない四階の端の窓からは階段が目の前だから誰かと目の合う事もあるかもしれないつまらない、よねどうしてもこうしていたい理由を求められる事が何より苦痛だ誰かの為にいるわけではないから