詩人:楠崎 志杏
−眩しい輝きを悩内に焼き付けてくれる見事な空−
忘れていた景色
忘れかけていたあの光
−−−遠くで声が聞こえた気がした−−−
時間は早くて
私を簡単に置いていく
忘れる記憶
忘れていた輝き
ただずっと過ごしたかった
あの空間、あの時間
あの 場所で
ずっと居たかった
・・・この記憶もいつか薄れ、消え去ってしまうのだろうか・・・
あの 空白の記憶
何処へいったのか・・
ピチピチ音をたて崩れていくのか
私の薄い希望
みんな忘れないで欲しいと思う
この空の輝きを
2006/06/14 (Wed)