梅宮 蛍の部屋
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[197735] 老いを美しく思う
詩人:梅宮 蛍
虫の音と風が部屋に滑り入る
ベッドに横になったまま見上げた窓の向こう
下弦の月が逆しまに居る
今日も何もなかった
明日もきっと何もない
満ちず欠けず 歳だけが過ぎる
そんな日々もそう悪くはない
風は幾分涼しくなった
2022/09/04 (Sun)
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詩人の部屋 -