詩人:安曇
赤く染まった貴方の笑顔がとてもとても愛しい。夕日のせいなのか、それとも・・・なんて、馬鹿な妄想を繰り返してにやにやしそうな自分を、何度も押し殺していた。君が楽しそうで、僕らだけのこの空間があまりに嬉しくて僕は頭がおかしくなりそうだった。空も紅く、君も紅くきっと僕も紅く染まっている。観覧車の中で、僕らは紅い想いを募らす空に溶けそうな瞬間、隣に君がいる・・ずっと、このままいたいな