詩人:さみだれ
心臓の音ぶち抜いた壁伝言はひとつ「笑っておくれ」変わらない色変わっていく人意味を与えたように存在をおくれ単純な気持ち好きだ、という見えない光どこで輝いているのもう一度音を消す触れた指が冷えていくとき名前を呼んで好きだ、と言って笑ってほしい声にはしないけど心臓の音届けたよ覆った空が泣いているよ