詩人:nao
見つからなかった
どうしていいのかさえ
あたしには
分からなかった
何もしないで
過ぎてく日々が
もどかしくて
情けなくて
陰が伸びて
闇を呼んでいた
光なんて
そこらじゅうの
switchを押せば
見いだせたのかもしれない...
幼いあたしは
buttonにさえ気付かず...
闇が迫ってきていて
あたしはただ
途方に暮れた...
けど
ふと気付く
答えなんて必要ないことに
あたしは救われた
あなたの言葉に
そして
存在に...
これからも続く闇は
あなたの光で
消してしまおう
あたしの影は
あなたが踏んでくれる