詩人:まとりょ〜鹿
ほれ見たことかと笑う頭蓋骨は
己の屍だった。なんて悪夢だ。
現実だって最低さ
夢を見るも
キャストは自分
客も自分で
自分オンリー
ある意味、現実。
実現したかった
野望や希望、夢に新しい世界
口にするな、今この空間が現実ですよっと
止めたい
止めたい
忘れたい
なんてシビアだ
止まれよ
考えるな
脳みそ停止しろ
今日も誰とも会話しなかった
数十年後は?
明日が分かりきってんだ知れた事よ
眠気はどうだ?
意地でも寝てしまえ、考えるな
深みにはまって抜け出せません
なんて
洒落た言い回しすら出来ない悪夢だ
死にたくはないけど殺してくれ
自分の命は殺されたくないけど
この孤独を誰か早く殺してくれ
喚けどキャストは自分だけ