詩人:甘味亭 真朱麻呂
泣き虫の君 涙して やっと泣き止んでも 嬉しいことがあってもなんだか悲しくて また泣き出してしまう 食べれる草はすべて食べたのに まだ心のどっかで空腹が満たされないでいる 他人の心配などしてる暇もなく ただ自分のことだけでいっぱいいっぱいの現在が悲しくて また今日も泣き出してしまう 君はじめじめした 湿地を好む でんでん虫みたいだ 悲しみぱらぱら雨の中 また今日も泣いてた。