詩人:ヨミ
腐敗した風が首を撫でて寄り道すぎた昨日 形づける残響ありし時の流れ予報外れの雨の中に「ただ歩く 今日も私」を深く刻むわかれた日 跡を残す悲壮感一緒に消え失せれば意味をなくすから無力さを笑おう歪んでいても残響が綴ってく日々の中で……