詩人:流☆群
薄れてゆく記憶の中で小さくなってゆくあなたの背中ゆらゆらと揺れているねこじゃらしあかとんぼと夕焼け空目を閉じると聞こえてくるあなたの歌声決してうまくはないけれどあったかくって気持ちよくって眠くなる「いけない!」慌てて目を覚ますけどあなたはもういなくて…残っているのはあなたの温もりだけ冷めてはイヤだとまた布団にもぐりこんだ