詩人:ミチル
やがて戦火はやってきて娘は必死に逃れて生き延びたご近所を大切にする風習を老いた今もつらぬき通しいつも近所に恵まれるやがて戦後がやってきて幼な子の命は危うくなって必死に求めた梅干を命とりとめし幼な子はやがて多くの人に慕われた世代は続いてゆくのです