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山崎 登重雄 の部屋  〜 「108」への投 票 〜

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[152417] 108

詩人:山崎 登重雄


胸に響く鐘の音

時を待たず夢の数

彷徨う想いと呼ぶが

何が大切かは知ってる

潰されそうな日々に怯え

伸ばす指先は愛を求め

掴まえる空気にすら温もり感じて

それが生きることなのかって静かに

今を落ちて今を生きて

何度見開いても

今と自分があるから生きる

代役はいない

自分は自分

ただひとつできること

もがく自分の肩を抱き

信じてるからって語りかけ

手を引いて少しずつ歩き続ける

今日も明日も

一緒に

自分の手を離さずに歩き続ける

2010/01/20 (Wed)
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