詩人:放射能]
最初は歌詞から始めた
決められた字数で
表現をさがすのには
骨をおった
複雑骨折なみに
苦悩の毎日だった
そこまでした作品は
ここでお目に
かかってはいない
同じ意味を
違う言葉で仕上げる
何度も
訂正を余儀なくされて
完成した時
勝利の美涙は
格別の味だったぜ
一点のみにとらわれて
真意が見抜けない
自分が育てた
1本の木に固執したか
俺は森を見た
実現へと画策した
誰よりも考えているさ
巧妙に仕掛けているさ
現状維持や
流れるままなんて
絶対反対だから
2004/03/07 (Sun)