詩人:あやめ
時が経てば経つほど、あの頃は自分が夢中だったんだなって思う。冷静に見ることが出来るようになった。あんなに怒った事も、あんなに泣いた事も、みんな嘘みたい。嫉妬を知った。どうにも止められない感情を知った。愛する事を知った。そして、私にこれだけ醜く激しい感情があると初めて知った。あなたとの時間のお陰で前に進んだ私。今はどうしているかわからないけど、沢山のありがとうを込めて。さようなら。