詩人:アイカ
喜びは消えた悲しみは消えたここにはなにもないの。ゆるみすぎて絡まった私の時間をほどくのに、あとどれくらいかかるだろう。あの鳥には餌をやらなくたっていい。自分で飛べるから。私の背には羽毛の抜け落ちた汚い羽私にはあの空が遠すぎるから別におかしくなんてないわ。日に焼けて色褪せた服をただ着てるだけ汚い羽を隠してるだけ。