詩人:どるとる
冬の街 君は凍えた指先に 息を吹きかけるいくつもの 白い雪の子供たちが積もったら この街にももうすぐに クリスマスの飾りできらめくだろう恋人たちの道は 平らに敷かれた 雪の道ふたり歩けば 優しさが ぬくもりが ふたりの隙間を埋めてくれる寄り添いながら見上げた空に星は輝くだろう星は輝くだろう冬のうたをうたおう。