詩人:morning star
海の水面に星の欠片弾け瞬時に広がった光りの景色が、記憶の深層(そう)へと色濃い心象(かげ)落とす…海辺から膝を抱えるままに其を見詰めて居た私には七色に流れる宙からの意識の音声(こえ)さえにも、やがて気付けずに…儚き灯る焔の音像(おと)のよな水滴…生命(こころ)浮遊べては未来から響く刹那の調べ迄耳朶を澄ませてる・・