詩人:さみだれ
彼女はひとりきりで銀河鉄道を待っていた星が流れる度に線路が現れるような気がしたホームの屋根は雪に覆われ民家の明かりはぽつりぽつりと消えていくそれに気付かないほどの長い時間を彼女はひとりきりで過ごした