詩人:あとりえ
白き大きな貝殻海の底の物語から海面の跳ね返す光柔らかく乱反射してことばうた詩を紡ぐ人たちの想い時に緩やかなる凪がれ泳ぐ魚の様砂時計割れた世界の廻りの途僕は幸知らぬまま幸福の在り方を詩ううち視界の凪がれ違う域へそれでも自身で泳ぎ辿り着いた場所遠く遠く近く君が詩うようたうよ青い空のよな水の凪がれ魚泳ぐよに見えるよに聴こえる凪がれの途振り切り、また泳ぐ歩く