ジャガーの部屋
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[166293] 自覚した瞬間
詩人:ジャガー
白い風は僕を突き抜けた
こんなに体調不良だというのに
遠い島から空に向かって背伸びした
弦を張り替えたばっかりで
良く鳴るようになったギターが
力強く歌っている
嬉しくてたまらなかった
あの夏の空みたいに
僕は澄んでいたさ
ボサボサの髪の毛をかきわけて
生まれ変われたんだと微笑みながら
ひとり布団に飛び付き眠った
2011/03/12 (Sat)
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