詩人:甘味亭 真朱麻呂
己の醜い姿を
一枚の絵に封じ込めて
醜悪な自分の心を露わにする
誰かを傷つけて
平気で他人を騙して
僕は生きてきたから
今更良いことをしようだなんて都合の良い考えはしたくない
だからこれからも変わらずに人を傷つけて騙しもするよ
孤独な心を誰も理解してくれないのなら
ひとりぼっちの僕はまるで道化のように
人の道を外れた
生き方をするよりないのかな
今はまだわからないけど
いつかわかることを願って
今夜も悪いことだとわかっていながらも君に手を挙げる。