詩人:どるとる
僕は僕自身を描く
画家なのです
愚かさも罪深さも
思慮深さも
すべて一枚の絵の中に閉じ込めて
酒の飲みすぎで
赤らんだ顔に
咲いた笑顔
今僕はここにいる
誰かと見つめ合ってる
ゆっくりと流れてく時間に
沿うようには生きれないけれど
せわしくまわる日々
それでも
僕は僕なりに
自分自身を描いてくよ
百人いれば百通り
千人いれば千通り
それぞれの生活
それぞれの毎日
色鉛筆のように
たくさん人の数だけ
生き方はある
性格も様々
歩き方だって様々だよ。
2011/12/04 (Sun)