詩人:Ray
磨いたら
きっと輝くと信じてた
小さな 原石
それはダイヤでも
ルビーでもなくて
ほんとに小さな
名もない石のかけら
何の価値もなくても
一生懸命
気持ちを込めて
磨いたら
きっといつか
キラキラ眩しいくらい
輝くって
願ってた
初めは
気付かないほどの
ほんのかすかな光
だけどね
いつか必ず
思わず瞳を覆ってしまうくらいの光を放つと
信じたいから、
僕の中にある
小さな石のかけら
ずっと大切にしていこうと決めた
眩しいくらい光を放つ
未来の僕の宝石
そのときには
きっと一番に
君に見てもらいたいから
諦めないよ ずっと
キラキラ輝く
君のそばにいたいから