詩人:あぃこ
ある夜 うちに子犬が迷いこんできたまだ小さな体をふるわせてあげたミルクを こぼしながら忙しく飲んでるご飯ばらまきながらキャンって吠えるそう 嬉しい?ちぎれそうにしっぽふって必死でトコトコついてくるあたしの前にたちふさがっては なでてって体をよせてくる抱き上げた柔らかい体が 少しふるえてたおいていかないでって瞳をむける怖かったね ごめんねよしよし寒い冬の始まりのこと小さないのちに胸が痛んだ…