詩人:ひめ
広い部屋ひとり奏でる音ピアノの旋律差し出された指の先落胆の日々彩る流れるプレリュードさよなら夕日が墜ちる期待と裏腹に昇る月は赤く燃えて日はビルの隙間に隠れた黒に刺す唯一の光が君のその顔だと知って流れるプレリュードさよなら開け放たれた窓に映すフィルム赤い月が歪んだのは息を吸うのが苦しくなったからさこの曲を弾き終えたら言うよさよなら