詩人:遥 カズナ
下着に穴が空いている誰に見られるわけもないよれよれ具合いがちょうどいいあんばい色や音にある濁りや半音階みたいな中途半端かむしろ意固地なわかりにくさがあっていいようにすこんとぬけボウフラと同じでいいそれと同等以下でなんぼのもんさ毎日、毎回浮き上がっては呼吸してまた潜る仕事しては帰って、食べては眠りまた仕事穴の空いたパンツ履いて