詩人:どるとる
口笛 吹いて ひとりきりの帰り道 さみしさを引きずって
見上げた空には
いつもの月の光が
ぼんやりと浮かんでる
大丈夫さ 切なさなんて ポッケにしまい込んで あたかも忘れたように 明るく振る舞えばいい
ああ 僕はどうして悲しいのに笑っているのかな
心に嘘をついて
本当の気持ちを
欺いてるよ
悲しいね
他人事のように
つぶやいた 夜
大好きだから
ずっとそばにいて
家族でも恋人でも
同じ愛を注いでる
風に道をたずねては
帰る場所を探すよ
心のお家に帰ろう。
2012/01/07 (Sat)