詩人:鴉夜
灰色の階段を上がったら透き通る空を見上げて喧騒の下界へDIVEしようくたびれた肉体は魂の容器に過ぎない思い枷は棄てていこう堕ちた瞬間羽根ははえて天は僕を導いて行く死という名の永遠の自由呪縛の首輪はほどかれて光はベールで僕を包む時は 流れて容器は腐食を始めるが僕は新しい容器に入れられて再び首輪を つけられて羽根を奪われるだけど また僕はあの灰色の階段を上がるだろうそれは終らない 輪廻