詩人:満月
小さな火のゆらめき ぼーっと眺めて 思い返す… 幸せだった毎日があった。特別なものなんか必要なかった。歩く速度が同じだった。ただ…向きが変わったんだ。横向いたら居なかった。振り返ると一人になっちゃった。秘密の抜け道使ったんかな。 探さなきゃ 探さなきゃ 探さなきゃ 幸せだった毎日が…こころのナカを締め付ける…小さな火は読み取る様に揺らめく。自分のからだをへらしつつ…