山崎 登重雄 の部屋
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[155306] RING
詩人:山崎 登重雄
見える場所につけているのは
たいせつな あかし
ただそれだけの
飾りかもしれない
ときどき僕は 手繰る
小指の糸
感じてほしい
君とつながっていること
見た目じゃなくて
こころ
僕には
いつまでも 君が必要
始まりも終わりも全部
君で僕で
一本の線の上
その輪の中
逸れるはずも
離れるはずもないさ
君と僕の姿
今更確かめるまでもないよ
2010/04/20 (Tue)
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