詩人:どるとる
僕らは何万分の1の確率の末 生まれた奇跡の命だろう
そしてその奇跡はこれからもつづいてく
さも当たり前のように生まれ死んでゆく
そこらへんの小石のような命でも ほら間違いなく奇跡の命だろう
ほらね 君が刻んだ足跡がいつか その奇跡の意味を教えてくれる
胸の片隅 差し込む
暗い影を 消し去る
まばゆい光に照らされて またとない奇跡の中 僕らはまた奇跡を生み出す
まるで当たり前のように奇跡を起こす
何万分の一の確率さえも 僕らならばまるで 笑ったり泣いたりするように当たり前に 簡単にはじき出す
そんな僕らの毎日
まるで奇跡のよう
まるで奇跡のよう。