詩人:咲桜
午前零時月明かりのない暗がりの中私という 命を燈す絡み合う赤と青の炎螺旋となって昇るあの宇宙の向こうまでこの夢の向こうまでこの暗がりは心の空間両手広げて 優雅に流れ春の夜風に 肌をまかせる命の火は 私の火は私はウタをウタえてますか?私はうまく踊れていますか?手探りの中掴んだモノは記憶の中に舞うサクラ花手のひらにもうすぐ夜が明ける