詩人:矢野元晴。
いつも一緒だった ただ、会いたくて 知らない町まで会いに行った いつもそばに居たから 別れが来るなんて思ってなかった もっともっともっと あなたを大事にしていたら 今もあなたの隣りは 私だったのかな あなたから、別れよう いつもと様子がちがくて 戸惑っていた 意地も恥も捨てた言葉は もうあなたには届かなかった あなたのいない世界から 逃げようとした そのたびにあなた目の前に現れる 伝えなくても伝わる あなただけなのに