詩人:甘味亭 真朱麻呂
風の吹くまま お気楽に行く宛もなく僕は進む 前へ前へひたすら進むのです芋虫みたいに素直な身体をねじ曲げるのは世の道がくねくねしてるからさ それに合わせてるだけ悲しけれどそれが得策だと考えて おやめください悪代官様 いいではないかいいではないか 僕は帯を回され裸にされる女(おなご)みたい どうかこんな僕にお慈悲を絶え間ない光をください 狂いそうだから…