詩人:ジャガー
触れる事さえ叶わない
ただ散るばかりの夢
飛べない空を見上げるような
空から僕らを見送るような感覚さ
夜風に包まれた夏も
優しく熱い手首も
幼過ぎた日々も
愛し過ぎた我が儘も
儚いものさ
何度すれ違おうが
わかり合う事捨てても
何度だってやり直した
きっと愛なんか
わからないでいた
ただ強く
抱き締めていたかっただけで
子供の頃の
夢みたいで
空を飛ぶように
不安定だったね
あの頃実は
永遠を信じて始めていた
ねえきっと
君となら
…って
夢を信じ始めていた
2011/07/07 (Thu)