詩人:ユズル
淡く みずいろに染められたいのちがさらさらと 流れおちていく降り積もるガラスのそとからこんなふうに優しくさらさらしたいと覗き込みながら醜いかたちをとどめ続けるけれど人間だからガラスの中へは行けないの綺麗な みずいろの いのちはさらさらと今も ずっと 優しい 憧れでいる